埼玉WABISABI大祭典2018に行って来ました☆
13日(土)午後からゆっくり出かけました。
埼玉県民でありながら、このイベントを知ったのが、尺八奏者の「藤原道山」さんのwebのコンサート情報からでした。
思いがけずの幸運でした。
場所が氷川神社と隣接する「大宮公園」ということもあり、まず、氷川大神にご挨拶をして会場に向かいました。
氷川神社の東門を出てひょうたん池の横を通り、大宮公園に入りました。
↓氷川神社境内案内図
http://musashiichinomiya-hikawa.or.jp/keidai/index.html
サッカー場(NACK5スタジアム)も近く、「大宮アルディージャ」のユニフォームを着た人たちの姿が目立ちました。
16時キックオフの、「J2リーグ第37節、FC栃木戦がありました。
それにしても「FC栃木」のユニフォームを見かけませんでした。
やはりアウェイで着るのには勇気がいりそうですね。
ステージでは、「平松成志」さんの盆栽パフォーマンスをやっていました。
音楽に合わせて作品に向かう姿は、やはりカッコいいですね。
こういうステージはなかなかお目に掛かれないのでよかったです。
グルメコーナーで、一通り見てから、「やっぱりラーメンが食べたい!」となり、「オール埼玉ラーメン」にしました。
とくにスープの味が気に入りました。小さなチャーシューもとろける美味しさで、上にいっぱい乗った葉っぱがまたヘルシー! あの葉っぱは何でしょう? ラーメンに入っているのはお初でした。
また今度、見かけたら食べたいです。
公園でのイベントなので、レジャーシートを100均で買っていったのは正解でした。
シートを広げた人をそんなにはみかけませんでしたが、主人もゆっくり座れてよかったと言っておりました。
こちらは野点コーナー、そして野点Cafe・・・結構にぎわっていました。
こちらのテントには、「盆栽」の展示もありました。
樹齢80年の五葉松
樹齢60年のけやき
けやきは大きくなるはずなのに、どうしたらこの大きさを保てるのでしょうか・・・
WABISABIステージでは、村上紗由里さんがギターの弾き語り。
「遠雷」なかなか良い曲でした。
ギター1本で優しく語りかける歌に癒されます。
実は私、この時初めて「村上紗由里さんを知りました。
そして、元ちとせさんの歌
「語り継ぐこと」や「ワダツミの木」 などを歌ってくれました。
奄美大島出身の元ちとせさんは、黄色い大島紬を着て歌ってくれました。
少し歌いずらそうな感じもしましたが、のどの調子がそれ程よくなかったかもしれません。
薪能が始まるまでの間、また公園内をぶらつきトイレを済ませました。
公園内のトイレは、外国の方が嫌がる和式がほとんどで、洋式は1ケ所にそれぞれ一つだけでした。日本の子供達も洋式トイレに慣れていますし、また足腰の悪い人たちにとってどれほどありがたいか・・・できれば洋式トイレの数が増えることを願います。
頭上でたくさんのカラスが飛び交い、夕暮れの公園に宵闇が迫り、薪能の雰囲気を創って行きます。
若者能
初めて知りました。
若者能は、大学生が「能」について、知り、学び、体感、体験し、「能初心者」にもわかりやすく説明し広めていく活動をしているそうです。
一流の能楽師による能舞台の企画・運営を、若者たちの手でできるなんてすばらしいですね。
実行委員会のご挨拶とおはなしは、とても初々しく、能について能面について、そして演目の「船弁慶」について、よくわかる解説をしてくれました。
和服でお話してくれたのも、とてもよかったと思います。
笛と鼓の音が響きわたり、地謡にのせて舞台は始まりました。
平家を滅ぼした源氏、兄頼朝と不仲になり都を追われた義経一行。
あたりが暗くなり、カラスの鳴き声が止み、いつの間にか虫たちの鳴き声に変わったのに気づく頃、静御前の舞から船のシーンへ・・・
子供の演じる義経(子方・狩野宗大)がりりしくて清々しい。
舟をこぐ船頭の手に気を取られていると、荒れ狂う海ににわかに平知盛の亡霊が現れて、薙刀を持ち激しく舞動く。数珠を激しくこすりながら怨霊に立ち向かう弁慶(則久英志)の太い声も聴き応えがありました。
それにしても、静かに舞う横顔と手のしぐさの優雅な静御前と、軽やかに薙刀をふるう怨霊が同じ人(シテ=塩津圭介)だなんて・・・
QRコードでスマホと連動し、日本語・英語・中国語で同時解説される若者能
今回は若者よりも年配の観客が大変多く、私たちも能は以前から観賞していますが、とても感動しました。
来年1月5日に東京の宝生能楽堂で、若者能が開催されるそうです。
能未経験の方、特に25歳以下の学生さんたちは、特別安く見られるようです。
詳しくはwebサイトで・・・
いい気を頂いて、最後にスペシャルステージ
本番の前に公開リハーサル
武田真治さんは、生で見るのも声を聴くのも、ましてやサックスの演奏を聴くのも初めてでした。
陽気でお茶目な語りと、パワーのある演奏ですっかり観客の心をつかみ、わくわくが止まりませんでした。
本番が始まり1曲目からすでにみんなノリノリヾ(@⌒ー⌒@)ノ
そして、「007のテーマ」
ここでしか聴けないサックスと尺八のコラボバージョン(^^♪
道山さんは山吹色の袴に上衣は白♡いい感じです。
そして、「何しろ県のイベントとかに呼ばれるのは初めてで、ビシッとネクタイを締めて来たんですよね。」と黒いスーツで登場の武田真治さん☆イケてます♡
ここでフォトセッションにしましょうか!
みんなが嬉しそうにカメラやスマホを出そうとすると・・・
ハイ! 終わり~~~
アハハ、これ、1回じゃありませんでしたけれど、楽しい、とにかく楽しい。
途中、自作のバラードを披露
あらぁ、落ち着いた曲もよいではないですか(^^♪
あの曲のタイトル、しっかり覚えておけばよかったと思いました。
♫武田真治さんのレクチャーにより、みんなで音楽に載せて、ステップ🐾、ジャンプ!OHH!! ステップ🐾、ジャンプ!、OHH~~~
道山さんも尺八くわえてやってましたね。
武田真治さんとのコラボ、リハーサルと合わせて2回も聴けるなんて、しあわせ~~^
Kohaku Road - Dozan Fujiwara (藤原道山)
観客が少しづつハモリだし、とてもいい雰囲気でした☆
そしてお二人は舞台から去り、
これでお開き
かと思いきや、アンコール
再び武田真治さん登場!!
サックス演奏!!
ありがとうございました☆
https://pbs.twimg.com/media/DpY4psqUcAEccAL?format=jpg&name=small
埼玉WABISABI大祭典,2019も、やってくれますよね!
いろいろな企画で、和服での参加や仮装も楽しみにしていますヾ(@⌒ー⌒@)ノ