何だか最近、不思議につながっているようなことがあります。・・・(*^-^*)
先日シシド・カフカさんのことを書いたとき、Wikipediaの引用で、
両親がドラムのトレーナーとして呼んだのは、バンドネオン奏者アストル・ピアソラの孫であり、自身も人気ジャズ・バンドのプロドラマーであるダニエル・ピピ・ピアソラだった。週に1回、ピアソラがドラムを教えに来てくれるようになり、スティックの握り方を始め一から伝授された。アルゼンチン人らしく、最初に教えられたのはタンゴだったという。
ここで思いがけなく、バンドネオン奏者のアストル・ピアソラの名前を見たことから始まります。私の思考のつながりというか、記憶と体験のお話です。
そもそもアストル・ピアソラの名を初めて聞いたのは、
1997.9.20 に横浜のフィリアホールで開催された
須川展也サクソフォーンファンタジー
第1回~ピアソラ没後5周年 情熱のタンゴ~
と題するコンサートでのことでした。
その時初めて啼鵬さんの演奏するバンドネオンという楽器も知りました。
そしてその須川さんが今週末、近くのホールでデュオリサイタルに出演!
ピアソラの曲は予定に入っていないようですが、できたら二人の協演を聴いてみたいな~
詳しい内容は、下記プラザノースwebページまで
http://www.plazanorth.jp/events/
そして、そのホールと同じ敷地内の図書館で、この本を借りました。
前に予約した本が届いていたのです。
放送大学の科目「人格心理学」の参考文献なのですが、10月4日に借りて読んでますが、なかなかの読み応えで、延長しました。
1898年から多重人格の治療を始めた、ミス・ビーチャムの別人格の行動も不思議だし、悩む姿は真剣で・・・その治療を催眠療法によって進めていく精神科医のプリンス先生・・・あと10日やそこらで読み切れるのか・・・
買おうかな~
【中古】 失われた〈私〉をもとめて 症例ミス・ビーチャムの多重人格 /モートンプリンス(著者),児玉憲典(訳者) 【中古】afb
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で、この本もよいのですが、その日図書館内をウロウロしているうちに、ある棚の一番下の足元に急に目が行ってしまったのです。
なんだろう? 原寸大って・・・日本の仏像の・・・
そして私はページをめくった。
原寸大よりも先に、このページを開いたら緩んでいったのです。
肩が徐々に楽になっていく・・・
こんな重たい本を持っているのに・・・
気のせいなのかな~
もう借りるしかない!!
そして私はこの本も借りて帰りました。結構な重量です。読み応えありすぎ!!
ずっと自分の手元に置いておきたい本かもしれない。
原寸大日本の仏像(奈良編) (講談社mook) [ 『週刊日本の仏像』編集部 ]
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勤務が休みの夫に、「この本も借りたんだけど、なんだろうね~原寸大って・・・それよりこのページをたまたま開いたら、肩が楽になったんだよね」と手渡した。
「ああ~いいんじゃない。これ・・・それに今日は弥勒さんのコンサートだし。それに、ほら、本当に原寸大だよ。」と言いながら、ある仏像さんのお顔のページに自分の顔を寄せていた。
「あ、そんなに顔を近づけるのは、ちょっと」と言いながら私は違うページをめくった。本当にこんなに近くで、写真とはいえなんてありがたいのでしょう。
でもゆっくりありがたがってはいられず、その日書きたいと思っていたことをブログに書いてから、私はあわてて川口リリアへ向かった。
弥勒忠史さんは、不思議な声の持ち主でした。
國土先生の説明によると、「知り合った藝大の学生の頃はテナーだったんだけど、彼がイタリアから帰ってきたら、カウンターテナーになっていた。千葉大の頃はバンク(ロック)をやってたから、前はもっと低かったようだ」ということです。
不思議な声と才能の持ち主の弥勒忠史さんのWebもぜひのぞいてみて下さい。
彌勒忠史 公式WEBサイト – カウンターテナー・演出家 彌勒忠史 公式WEBサイト
こんな風に、いろんなことがつながっていると感じるのは、ブログを書いている人にとって、ひょっとしたら同じようなことを思っている人がいるかもしれませんね。
他の人にとってはどうでもいいことかもしれないけれど、自分にとって何かとても大切な意味やつながりがあるように思える。そんな日々を送れるのは幸せかもしれません。