今夜F時、二人の君がいる駅へ。
Twitterをやっていなければ、もしかしたら出会えていなかったかもしれない・・・
吉月生(よしつきせい)さんの小説
本日午前2時過ぎ、丁度、緊急地震速報が鳴り出した頃、あとがきの後にある参考文献に目を通していました。
なんて清々しい読後感!
ありえない設定のようであり、でも、あながちあり得ないとも言えないようなお話。
キーワードは、
#オリオン座 #ベテルギウス
#超新星爆発 #死
#タイムトラベル # 愛
#人と人との繋がり
読み進めるうちに、何度も泣きそうになりながら、それでも
わくわくが止まらない!
過去に戻りたい五人が選択した衝撃の結末は?
クリスマス間近のある夜。
昴の乗った京浜東北線最終電車の第2車両が、突如消え去った。
気づいた昴がいた場所は、まだ開通してないはずの高輪ゲートウェイ駅
・・・そこは5年後の未来だった。
失われた時間に、最愛の彼女を亡くしていた昴。そして、様々な事情を抱える瞳、勇作、晟生(せお)、真太郎の乗客たち五人。
変わり果てた未来に追いつけないでいた昴たちは、過去に戻れる可能性があることを知る。
ただし、戻れるのは一人だけ・・・。
終わりに近づくにつれ、切なさが込み上げてきて、泣きたくなる・・・
泣いてしまう。
いろいろ書きたいたいけれど、これは読んでほしい。
何だか自分が優しい気持ちになっていく。
吉月さんがこの小説を思いつくきっかけになったのは、
松原隆彦教授の著書「私たちは時空を越えられるか」という1冊の本との出会い。
そこには、原理的に未来に行くことは可能だ、と衝撃的な内容が記載されてあり、それをきっかけに、アインシュタインの「相対性理論」や、時間、宇宙のはじまりについても興味を抱き、今までにない科学的にリアルなタイムトラベルの物語が書ければどんなに面白いだろう、と考えたのだそうです。(あとがきより)
そして私がこの小説を読むきっかけになったのは、こちらのツイートからです。
それをリツイートしました。
そうしたら、いいね❤️をいただいたのです。吉月さんにも。
1月24日に、この本が発売されたばかり、すぐに読みたい!と思ってamazonで取り寄せました。
よかった~
この本に出会えて・・・