放送大学の教材が届きました📚️それから・・・
2019年度2学期はこれらを学びます。
そもそも放送大学で学びたいと思ったきっかけは、高校卒業後の進路を決めるとき、「心理学を学びたい」と思って、先生に言ったら、「その後の就職先が、あまりないよ」と言われて、あっさりあきらめてしまったこと。
確かにその頃は、聞いたことがありませんでした。まぁ、調べてもみませんでしたが、商業高校を出て、心理学?なんて、何の役にたつの?と言ったところでしょか?
今の時代なら、心理学は様々なところで活かされています。
顧客心理や、社会心理、また、メンタルヘルスなど幅広く、自分のためにも、家族のためにも、職業的にも、応用範囲はたいへん広いと思います。
ただ、放送大学で学んでいるうちに、心理学もいいのだけれども、他にも知りたいことや興味をひかれることが多くて、授業選択の時期に、特に興味をひかれる科目を選んでいるので、何だかまとまりがないようにも思いますが、私自身満足しています。
他の 大学生は、自分が選んで入った学部学科で満足なのでしょうか?
途中でもっとやりたい学問かみつかったら、どうしているのでしょうか?
先日、臨床心理学の分野でよくお名前を聞くことが多く、どんな方なのだろうと気になっていた河合隼雄先生の本を、図書館で見つけて読みました。
【中古】 日本人とアイデンティティ 心理療法家の着想 / 河合 隼雄 / 講談社 [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】
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「日本人とアイデンティティー」、先生のお考えや人となりがよくわかり、ますます「気になる人」になりました。
河合隼雄先生は、はじめから心理学を学ばれたわけではなく、旧制神戸工業専門学校を経て、京都大学理学部数学科を卒業後、京都大学大学院に籍を置きつつ心理学を学びながら高校の数学教諭として3年間勤務、その後いろいろな出会いがあり、アメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に留学されたり、スイスのユング研究所で日本人として初めてユング派分析家の資格を得、心理臨床の仕事をされながら、大学で教鞭をとったり児童文学や昔話・おとぎ話にも造詣が深く、著書も大変多いです。
また、ダジャレが好きで、フルートも演奏されたり、文化庁の長官もされていました。
なんだかすごい経歴ですね。
詳しくはWikipediaをご覧ください
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%90%88%E9%9A%BC%E9%9B%84
心理療法の一つ「箱庭療法」を日本に初めて紹介されたのも河合隼雄先生です。
そんなことを思っているときこんなドラマを見て、とても良いお話だと思いましたので、機会があればもう一度見たいと思い、また多くの人に見てほしいと思います。
「箱庭療法]が、事件を説くカギになったり、心療内科医役の長塚京三さんがとても誠実な味のある演技というか、本当の分析医にみえました。
9月8日夜9時からテレビ朝日で放送された日曜プライム 深層捜査スペシャル
https://www.tv-asahi.co.jp/prime-sun/program/0063/
日曜プライム『深層捜査スペシャル』60秒PR
あまり期限がありませんが、この番組はテレ朝キャッチアップで、9月22日(日)18:00まで無料配信されています。
https://cu.tv-asahi.co.jp/
なんだかいろいろ話が飛んでしまいましたが、取り急ぎお知らせします。