飛鳥山の桜と渋沢史料館🌸

 2日(火)娘2号から「お花見に行かない!」と誘いの電話。

朝からいいお天気で、近所の桜でも見に行こうかと思っていたので、すぐに「いいよ!それでどこに行くの?」ときいたら、「飛鳥山」と言うではありませんか! 飛鳥山と言えば「渋沢栄一」、ちょうど今、再読している自伝を前に、放送大学の学生にもすすめられていたこともあり、ますますうれしくなりました。

 

JR京浜東北線王子駅中央改札口前で待ち合わせ、駅を出るとすぐ目の前に飛鳥山

山頂までを2分で結ぶ、あすかパークレールアスカルゴという乗り物があります。

車いすやベビーカー、足腰の弱い人でも行けるので、いいですね。

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割と混んでいたので、階段で行くことにしました。

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シートをひろげてお花見の真っ最中のグループや、歩きながら眺めたり写真を撮ったり…この季節ならではですね。

子供たちのはしゃぎ声がひときわ大きいところもがあります。

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遊具もいくつかあり、楽しそうに遊ぶ子供たちと家族の姿がほほえましいです

 

北区飛鳥山博物館「カフェヴァーチュ」でティータイム。

さくらのモンブランとブルーベリーとストロベリーかラズベリーのケーキを半分こ

カフェラテのホットで一休み(*^-^*)おいしかった~ 

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渋沢庭園を歩き、洋風の建物が見えてきました。

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青淵(せいえん〉文庫

「学問を修めたわけでも、研究者でもない自分が文庫を必要とするには二つの理由があります。一つは道理を説く論語の普及のための兎集、保存、もう一つは、徳川慶喜公の伝記資料の保存でした。しかし、いずれも関東大震災のために大部分を焼失してしまったのです。青淵文庫がもう少し早く完成されていればと思わずにはいられません~

そんな思いが冒頭綴られています。

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そのあとまたこじんまりとした建物が見えてきました。「晩香廬(ばんこうろ)です。

栄一77歳の喜寿を祝って、現在の清水建設から贈られた洋風茶室で、たくさんの賓客がもてなされたようです。

家具や調度品にも可愛らしいハートがあったり、工夫が施されています。

こちらでは入り口で靴を脱いで入りました。

椅子に腰かけて話したりしました。

 

外に出て次は渋沢史料館


今回は特別編:実業界の父~渋沢栄一~

娘は渋沢栄一を知らなかったので、興味深くいろいろな展示品を見ていました。

渋沢史料館について、詳しくはwebページへ

https://www.shibusawa.or.jp/museum/

 

史料館を出ると、どうやらかなり雨が降った後のようで、運よく雨上がりの飛鳥山公園をまたゆっくり歩きました。

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雨のせいか、人が少なくなっていました。

アスカルゴで2分、飛鳥山ともお別れ

娘が「川沿いの桜もきれいだよ!」と言うので、趣のあるアーチ型の音無橋をゆっくり渡り、川沿いを歩きました。

こちらもまた来たいと思う落ち着いた雰囲気のいいところでした。

それから、この本おすすめです。

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今日は、新しいお札が発表になり、渋沢栄一が1万円札になります☆

楽しみです(*^^*)