結構つらいです・・・帯状疱疹((+_+))
あれは・・・9日(土)の夜
あれ?のどの左側と左耳が変な感じ、ほんの少し痛い。
それに、頭が重い、風邪、ひいたのかな?
10日(日)さいたま市民なら多分大方知っているだろう、「十日市」
とうかまち・・・とよみます。
大宮氷川神社の特別神事のひとつ「大湯祭(だいとうさい)」本祭に合わせて、毎年12月10日に酉の市がたちます。300年以上の歴史があり、2000軒を超える露店が出て、大変にぎわいます。
今年は日曜ということもあり、かなりの人出でにぎわっていました。
夫と7年ぶりに出かけて、縁起物の熊手のついたお飾りを買い求めました。
ずいぶんたくさん歩いて、楽しかったのですが、二人とも疲れてしまいました。人混みと疲労・・・体に悪かったかな~
2日経っても風邪の引き始めの症状に加え、肩こりと首から後頭部の1,2秒ぐらいのズキットする痛みが不定期に起きるようになっていた。
これは耳鼻科に行って診てもらった方がいいかな・・・
今年の春ごろできた近所の耳鼻科に行きました。
耳は特に異常なしで、のどに薬を塗ってもらい、ネフライザーで吸入
以前、副鼻腔炎の治療もしていたので、それの痛みかもしれないと、先生に伝えた。
薬を3種類もらった。
細菌の感染を抑える薬、セフカペンピボキシル塩酸塩錠・膿、痰を出しやすくする薬、カルボシステイン錠・痛みや炎症を抑え、熱を下げる薬、イブプロフェン錠
翌日、今度は左目から頭にかけて湿疹ができた。
ピリピリとした痛みも加わった。
15日(金)耳鼻科で再診
「帯状疱疹です。」
今まで飲んでいた薬を全部やめて、帯状疱疹の薬を出しましょう。」
ウイルス感染の治療薬の バラシクロビル塩酸塩錠
痛みや炎症を抑え、熱を下げるロキソプロフェンナトリウム水和物錠
胃の粘膜を保護し、胃炎の症状を改善する薬のレバミピト錠
の3種類をもらって帰った。
あああ~痛い・・・痛い・・・
そう心でつぶやきながら下を向いて歩いていたら・・・
家のすぐ近くで電柱に激突、ちょっと跳ね返ってコケそうになったが、踏ん張って持ちこたえた。
あああ~~痛いのがもっと痛くなった(>_<)
このことはしばらく家族には言わないでおこう・・・
ただでさえ、四谷怪談の「お岩さん」みたいに顔の左側が腫れ上がって赤い湿疹もいっぱい出てるというのに・・・
待ちに待った痛み止めを飲むために、軽くお昼ご飯を食べた。
しばらくすると薬が効いてきて痛みが大分治まった。
こ゚の間に家事を済ませたが、晩ご飯の支度をする頃、また痛みが押し寄せてきた。
ああああ、痛い~・・・ほんとに痛い(-_-;)
そんな繰り返しが続き、19日(金)に耳鼻科を再受診
先生曰く、「やはり、皮膚科に行かれた方がよいでしょう。」
近隣の医療機関の情報を集めたファイルを見ながら、いくつか紹介して頂き、
私は、「明日行きたいと思います。痛み止めだけは出してください!」と懇願したのでした。
また、軽くお昼ご飯を食べ、残った薬を飲んでしばらく横になった。
明日、皮膚科に行くといったけど、やっぱり今日行った方がいいかもしれないとふと思った。
さっき最初に教えてもらった皮膚科をネットで調べたら、ただいま改築のため移転診療しているとのことで、地図をもとに行ってみた。
ところが、探せども探せども見つからない・・・
運よく通りかかったおばあちゃんに聞いたら、「私もそっちに行くから」とシルバーカーを押しながら連れて行ってくれました。
まるで迷路みたい・・・次、行けるかどうか・・・
「ありがとうございます。助かりました。」お礼を言って、いざ、皮膚科へ
耳鼻科もそうでしたが、こちらの皮膚科も女医さんでした。
いきさつを話し、[やはり帯状疱疹で、右目の下の傷は何かにぶつけた?」
「そうです。痛い痛いと歩いていて、電柱にぶつかってしまいました。でも、確か、左側をぶつけたとばかり思っていました。右側はちっとも痛くないし・・・」
左側があまりにも痛くて、それより軽い痛みは感じないみたいです。
こちらでは、痛み止めはあるので、帯状疱疹の薬、バルトレックス錠500を2日分と、末梢神経障害を治療する薬、メチコバール(ビタミンB12製剤)を7日分出してもらいました。
前にもらった帯状疱疹の薬は、小さな何種類かの粒の入った袋入りで、今度のは、白い大きな錠剤
見た目も違えば効き方も違う感じがしました。
どう違うのかというと、前者は局所に効きいている感じで、体に特に変化は感じず、後者は全身に回っている感じがして、体が冷える感じもしました。
でもこれは、私だけの感覚であって、他の人はそうは感じないかもしれません。
なぜかこれらの薬を飲み続けるうちに、以前からあった左ひざのちょっとした痛みがなくなっていました。不思議です。ウイルスでも潜んでいたのでしょうか?
湿疹も大部分がかさぶたになっています。
年明けに予定していた宮崎への帰省は諦めることにしました。
25日(月)に皮膚科に行って、メチコバールと、帯状疱疹後の疼痛の薬、リリカカプセル75mgをもらい、航空券キャンセルのための診断書を書いてもらいました。
診断書が無いと手数料が2万いくらだかかかってしまうそうです。
本当はキャンセルせずに帰りたかったけれども、顔と頭の腫れや湿疹、何よりも痛みがどの程度とれるのかわからないし、高齢の母にでも移ったりしたら大変です。
予定していた同窓会も欠席の連絡をしました。
何日かかけて、この記事を書きました。
長いことブログの更新ができなくて、訪れてくださった方に申し訳なく思います。
病気になると健康がどんなにありがたいか身にしみてわかります。
帯状疱疹は痛い! 話には聞いていましたが、ここまで痛いなんて知りませんでした。
この病気に限らず、免疫力の落ちているときには要注意です。
この時期に規則正しい生活は少し無理かもしれませんが、栄養・運動・睡眠・休養をしっかりとって、この冬を乗り切りましょう。