お盆も近いですね

8月9日は義母の命日です。

おはぎをお供えしました。

義母にもらったネックレスをして買い物に出かけました。

 

宮崎の親戚の初盆(はつぼん)にお供えする提灯を買おうと出かけました。

ちなみに関東に来て、周りの人が新盆(にいぼん)と言っているのを聞いて、ところによって言い方が違うことや、お盆の期間も7月のところと8月のところがあるのだと知りました。

私の地元は、8月13日から16日の間です。

 

宮崎の地元では、8月13日の夕方提灯を下げて、お墓に御精霊様(おしょろさま)ご先祖様のお迎えに行きます。

ええ~怖い~と思ったかもしれませんが、結構明るくて賑やかにやってましたよ。

そしてお盆の間、和室に提灯を飾り、果物やお菓子、榊や花、精進料理をお供えします。

子供の頃、母や祖母が作る精進料理を、小さい器に入れてお膳にのせてお供えする姿がとても好きでした。

 

小さい頃からお世話になった伯母の初盆です。

料理上手で面倒見の良い伯母は、ずっと小学校の先生をしていました。

遊びに行くといつも美味しい手作り料理やお菓子でもてなしてくれました。

一番最後に会ったときは、水ようかんをごちそうになりました。

私の地元では、アポ無しで訪ねて行っていたので、きっとみんないろんな食べ物を誰かのために用意しているのではないのでしょうか。

 

今頃お盆の提灯を買うなんて、ちょっと遅すぎたかもしれません。

宅急便にしてもらったので、11日には届くと思いますが、ギリギリですね。

こんな提灯を送りました。和菓子も添えて・・・

正確にはこんな感じの置き型です。

電気でくるくる回るタイプで、小ぶりのものにしました。

、お盆の間、他の提灯と一緒に灯してもらえるとうれしいです。

でも、コンセントが足りるかしら?

みんな電気式かもしれない・・・

 

ろうそくの光もゆらゆらして風流だけれど、

安全面からは電気の方がいいですね。

 

夫の実家のお盆は、提灯を飾るとかしていないようです。

男三兄弟なので、あまり行事とか料理とかお供えのことを知らないようで、義母の生前にもっといろいろ聞いておけばよかったとも思います。

迎え火と送り火を炊いていたのを思い出します。

あと、なすときゅうりに爪楊枝を刺して、牛と馬?を作っていたのは覚えています。

 

迎え火を炊いて、祖先が迷わず当家に来られるようにしてお迎えし、お盆の間戻ってきた祖先の霊の供養をして、送り火を炊いてお送りするのですね。

 

宮崎では、確か、16日に提灯を下げてお墓に送っていったと思いますが、お盆の時期に帰省しなくなったので、今はどうしているのか定かではありません。