世界音楽療法大会に行って来ました。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、大勢の人、室内

(写真撮影禁止だったので、世界音楽療法大会のページよりお借りしました)

7月4日から、8日まで開催された中で、私は6日から最終日までの3日間参加しました。

世界音楽療法大会だけあって、メインホールを始め、各部屋で様々な発表や、ワークショップ、ラウンドテーブル、シンポジウムなどが催されました。

ポスターも全て英語でしたが、

同時進行で様々なイベントが行われるので、何を選ぶかかなり迷いました。

私は一人で出かけたので、かえっていろいろな人たちとワークショップなどに参加して、会話を楽しめた気がしました。

ほとんどが英語だったので、私は、通訳が入るメインホールでのセッションや、日本語でのワークショップは特に参加が多かったです。

日本人が英語で発表することも多く、自分の英語力のなさに落ち込みましたが、まぁ、いいかと開き直って、わからないなりにいろいろ参加してみました。

そう思えたのも、和太鼓のワークショップで一緒になった学生さんから、「長野の学校からみんなで来て、一人で好きなところに行って楽しんでます」という話を聞いてからです。

「英語、わからないけれど、アメリカのワークショップで、ラップをやってみることになって、何を言われているかわからずに固まってしまったら、誰かが通訳してくれて、やってみたら楽しかった」とも言ってました。

他にもインドのワークショップで、ドレミファソラシドを、向こうの言葉でやってみたりと、かなり冒険しているみたいでした。

本当にせっかくのチャンスだから、参加しない手はないですよね(*^-^*)v

 

会場内にある七夕の短冊には、「みんな仲良く元気で幸せに!」と書きました。

自動代替テキストはありません。

 

七夕の日の最後のワークショップは、𡈽野研治先生のワークショップで、ゲスト(真言宗豊山派の3人の僧侶の方々)による「声明」をきき、体験することができました。

私が行ったときには、既に満席だと思い、階段に座っていたら、最前列に3席空いているとのことで、先生の真ん前になりました。お陰様でよく見えました。立ち見の方たちもたくさんいらしたのに、本当にラッキーでした。

会場内に、小さな木の粒とお香がまわり、木の粒は口の中で噛み、お香は手のひらにとり片方の指で軽く丸くなぞり、お話と声明を聴き、教わりながら唱えました。

大きな声で唱え、願いがかなうというお経や、光明真言も唱えていただき、心地よいありがたい時を過ごしました。

その日の朝、ホテルで、アメリカからいらしたシンギングボウルの女性や、既に発表を終えられた先生、そして通訳の方たちと、食事をしながらおしゃべりしました。

 ここでまた私は、手を前に出した拍子に、オレンジジュースをばらまいてしまい迷惑をかけてしまいました。ごめんなさいです(>_<)

 

このアメリカからいらしたゲストの女性と、最終日のアメリカの方のワークショップでみんなと一緒に打楽器の演奏を楽しみました。見るよりやる方がいいと、隣に座った神戸からいらした先生に誘われて、前に出たらお隣で楽しんでいたのがその女性でした。

英語、もっと話せたらな~とつくづく思いました。

にっこり笑って、「オレンジジュース!」と言ったら、「oh!」と言って笑ってくれました。

 

お土産もいろいろ売ってました。

太鼓やコカリナ、ウクレレ、初めて見る弦楽器や打楽器もたくさんでした。

楽譜や本、インテリア小物や、お菓子、納豆などもありました。

私は最終日に買おうかなと思っていたら、買いたいと思っていたものは、もう全部売れたみたいで、お目当てのものは買えませんでした。

結局、つくば駅で、米シフォンケーキを買って帰りました。

 

イギリスやドイツに留学して、音楽療法を学んでいる学生さんたちとも話しました。今回の大会に、学友や先生、他の大学の先生方と参加しているということで、なんだかとてもいきいきとして輝いて見えました。

 

f:id:vmari:20170709181751j:plain

これらをいただきました。

今大会の参加国と人数は49か国、海外から700名、日本からは2,100名

 

次回、2020年の開催国は、アフリカです。