静岡・・・日本平~久能山東照宮へ・・・🗻

16日(日)から一泊で夫の故郷である静岡へ行きました。

義父母が亡くなってから、めっきり足が遠のいてしまいました。

 

「実家へ帰って線香をあげておしまいじゃなんだから、久能山にでも行こう」と、すぐ上の義兄が誘ってくれました。

三人で出かけるのは、10年以上も前に浅間神社に行って以来かな~

その頃は、お義母さんも元気だったな~

お天気はあの時とおんなじぐらいいい天気なのに・・・

 

 

夏の日を思わせる青空に恵まれ、富士山を望む美しい日本平から、ロープウェイで5分のところに久能山駅があります。乗っている時間は短いのですが、そこから足腰の弱い人には苦手な階段が続きます。

階段が多いのは、日本の神社によくあることですが、階段の一段一段の高さが30センチぐらいのところが多く、えらい上りにくく杖を借りて上っている人もなんか多いな~と思ってました。

それもそのはず、久能山東照宮が建立される以前に、甲斐(山梨県)の武田信玄公により久能城が築かれており、敵が攻めにくいように、階段の高さを高く造ったそうです。これは帰りのロープウェイでアナウンスしてましたが、時すでに遅し・・・

 

国宝 久能山東照宮

ご祭神 〇贈正一位 徳川家康

      相殿(あいどの)贈正一位 豊臣秀吉

              贈正一位 織田信長

   ということは、三人の武将が祭られているのですね。

平和な世の中は、こうしてつくられていくのかもしれませんね☆

 

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本殿からまた階段を上り、徳川家康公の神廟へ

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家康公は天文11年(1542年)、12月26日 三河国岡崎城(愛知県岡崎市に生まれあらゆる艱難辛苦の末、戦国時代に終止符を打ち、江戸時代260年に亘る世界に其の比を見ない長期平和の礎を打ち立てられ、学問、産業、文化の基礎を確立し、晩年は駿府城に隠居されたが、元和2年(1616年)4月17日、75歳で薨去、御遺命によりその夜当山に葬られた。

 

あなたもどこかで見たり聞いたりしているかもしれない・・・

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金のなる木も元気に育っていました。

 

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出口近くにこんな植物が置いてありました。

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 日本平から、往きのロープウェイは下り、帰りは上りです。

日本平からの眺め      富士山 ↓

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通年富士山の見える確率は3割強だそうです。

清水港もしっかり見えています。

大型客船の寄港も増えているそうです。

 

ロープウェイの下に見える、地獄谷と屏風谷も気になります。

いまだに地盤の隆起が続いているそうです。屏風がますます高くなるのでしょうか?

写真を撮っておけばよかったかな・・・