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今学期最初の面接授業(スクーリング)を受けました・・・(*^-^*)♬

放送大学は、教養学部の一学部だけですが、6つのコースがあります。

私は、『生活と福祉』コースに所属しています。今回は『人間と文化』コースの、 《愛唱歌の再検証》という科目を受講します。

ちなみに他のコースは、『心理と教育』『社会と産業』『情報』『自然と環境』です。

全国の学習センターで様々な授業が行われていて、どこの学習センターでも受講可能です。ただし、希望者が多い場合には、抽選になります。

 

これから、この科目はあと7回受講できます。

 

今日は、シューベルトとヴェルナーの、2つの「野ばら」を学び歌いました。

 

ドイツ語の単語の意味と発音を丁寧に指導していただきながら、シューベルトとヴェルナーの野ばらを、交互に歌ったりして、ドイツ語の響きやテンポや感覚の違いを感じながら、二つの野ばらに引き込まれていきました。

 

「野ばら」がゲーテの詩だとは知りませんでした。

この詩には、やはりゲーテの恋にまつわるお話があったのですね。

どんな恋だったのか調べてみました。

 

ゲーテ父親の薦める大学に通うために、フランス国境付近のシュラスブルグへ移り住んでいた。ゲーテは友人と30キロほど離れたぜーぜンハイムという村に遊びに来ていて、そこの牧師の娘フリーデリーケ・ブリオンと恋に落ちた。

 

しかしゲーテは無情にも結婚を望む彼女との恋愛を断ち切ってしまった。

理由は勉学に励むためでもあり、また結婚による束縛を嫌ったためでもあるといわれている。

「野ばら」の歌詞にはふたりの別れの様子が暗に込められていると言われることがあるが、真相の程は定かではない。

 

Worldfolksong.com より引用

 

ゲーテの野ばらは、100人を超える作曲家がそれぞれに曲を作っていて、ベートーヴェンモーツァルトブラームスなども作曲しています。

それだけ魅力的な詩なのですね。

 

こんなステキなページをYahoo!知恵袋で見つけました。

ちょっと邪道かもしれませんが、ドイツ語をほとんどしゃべれない私には宝物のようです☆☆☆

先生に教わった発音を思い出しながら練習してみます(#^^#)

          

編集あり2009/11/1623:17:04

野ばら Heidenroeslein (ハイデンルースライン)

1番
Sah ein Knab' ein Roeslein stehn,
ザー アイン クナープ アイン ルースライン シュテーン,

Roeslein auf der Heiden,
ルースライン アォフ デル ハイデン,

war so jung und morgenschoen,
ヴァール ゾー ユング ウント モルゲンシェーン,

lief er schnell, es nah zu sehn,
リーフ エル シュネル, エス ナー ツー ゼーン,

sahs' mit vielen Freuden.
ザース ミット フィーレン フロイデン.

*Roeslein, Roeslein, Roeslein rot,
*ルースライン, ルースライン, ルースライン ロート,

Roeslein auf der Heiden. ルースライン アォフ デル ハイデン.


2番
Knabe sprach: Ich breche dich,
クナーベ シュプラッハ: イッヒ ブレッヒェ ディッヒ,

Roeslein auf der Heiden!
ルースライン アォフ デル ハイデン!

Roeslein sprach: Ich steche dich,
ルースライン シュプラッハ: イッヒ シュテッヒェ ディッヒ,

dass du ewig denkst an mich,
ダス ドゥー エーヴィッヒ デンクスト アン ミッヒ,

und ich will's nicht leiden.
ウント イッヒ ヴィルス ニヒト ライデン.

*以下繰り返し


3番
Und der wilde Knabe brach
ウント デル ヴィルデ クナーベ ブラッハ

's Roeslein auf der Heiden;
'ス ルースライン アォフ デール ハイデン;

Roeslein wehrte sich und stach,
ルースライン ヴェルテ ズィッヒ ウント シュタッハ,

half ihm doch kein Weh und Ach,
ハルフ イーム ドッホ ヴェー ウント アッハ,

musst' es eben leiden.
ムスト エス エーベン ライデン.

*以下繰り返し


蛇足ながら、日本語歌詞も載せておきます。

童(わらべ)はみたり 野なかの薔薇(ばら)
清らに咲ける その色愛(め)でつ
飽かずながむ
紅(くれない)におう 野なかの薔薇

手折(たお)りて往(ゆ)かん 野なかの薔薇
手折らば手折れ 思出ぐさに
君を刺さん
紅におう 野なかの薔薇

童は折りぬ 野なかの薔薇
折られてあわれ 清らの色香(いろか)
永久(とわ)にあせぬ
紅におう 野なかの薔薇


なお、「ルースライン」の「ル」は、「ル」の口の形で(やや口をすぼめて)
暗めに「レ」と発音するように意識するとそれっぽく聞こえるかと思います。

ご参考までに。

 

講義でいただいた日本語の訳詞も載せます。

訳者のお名前を忘れてしまいました。今度はメモをとるようにします。

 

少年は一輪のばらを           

野に咲くばらを見た

それは咲きかけの美しいばらだった

少年はかけよった

そして喜んでばらを見つめた

ばらよ、ばらよ、赤い小さなばらよ

野に咲くばらよ!

 

少年は言う 「野に咲くばらよ

おまえをつみ取るよ」

野ばらは答える 「いつまでも私を

忘れることのないように、貴方を刺すわよ私は傷つきたくない」

ばらよ、ばらよ、赤い小さなばらよ

野に咲くばらよ!

 

でも乱暴な少年は

野に咲くばらをつみ取った

ばらは抵抗してとげで刺し

痛みを訴え叫んだけれど

遂にばらは傷ついてしまった

ばらよ、ばらよ、赤い小さなばらよ

野に咲くばらよ!

 

あなたも、よかったら聴き比べてみてください

 


野ばら(ウェルナー)

 

 


『野ばら』 Heidenröslein D257 Franz Schubert

 

講義のあと、受講生の3人で帰りました。

どうやらドイツ語はほぼ初心者のようでしたが、なかには英語もドイツ語も同じように話せる人もいるようです。

そういえば、みんなで歌うときハッキリドイツ語で歌っている声が聞こえていました。

私もあんな風に歌いたいです♪

 

私のお隣の席には、95歳の男子学生が座っていました。

もう20年ここで学んでいるそうです。

そうそうこの前から、第九の合唱を一緒に聴いたり、お茶したりしている学友は、20代から始めて、間もなく20年になると言ってました。彼女は仕事をしながら他の大学院の講義を受けたりして学びを深めています。

同じ20年でも、なんだかどちらも違う感動を覚えました。

一度卒業しても、また違うコースで再入学して学んでいる人が、かなりいるようです☆